灘の酒蔵から、訳あって江戸の酒蔵・山屋に修業に出された小次郎は、
着いて早々に意気投合した浪人・龍之介とともに働きはじめる。
ところが山屋は不注意から酒を腐らせてしまい、
杜氏や蔵人たちが離反、江戸っ子からの信用も失った。
再建を託された小次郎は、龍之介とともに新たな仲間を探し、
斬新な酒造りで乾坤一擲の大勝負に挑む!
時同じくして、生き別れた妻が江戸にいることを知った龍之介は……。
●文芸評論家の細谷正充さんの書評
●サンケイ新聞の書評
(amazonでのご購入は、上の画面「BUY ON AMAZON」をクリックしていただくと、OKです)