作家・吉村喜彦のホームページ

おでん@お多幸神田店

おでん@お多幸神田店

梅雨寒だったので、#江戸酒おとこ は「おでん」に燗酒。 「お多幸神田店」にて、 醤油のしっかりきいたおでん、超美味なり。 お店のお兄さんも、フレンドリーかつお酒の知識も深くて、とってもイイ感じ  はじめて菊正宗の焼酎、飲みました。 味と香り …

カツオに下り酒

カツオに下り酒

江戸では下り酒(くだりざけ)が人気でした。 下り酒とは、 上方(伊丹や池田、灘など)からくだってくる酒のこと。 この季節はカツオ。 「からし」で食すのが、江戸らしいね!   渋谷「えんらい」にて、 カツオに下り酒=灘の「白鷹」の燗 …

ドクダミの白い花

ドクダミの白い花

過日、武蔵野の雑木林を歩きました。 バス通りから、すこし入るだけで、 空気はひんやりとし、静かな時間が流れています。 この林。 ひと月ほど前には、キンランが花ざかりでした。 いまの季節は、仄暗い木陰に、 ドクダミの白い小さな花がちらほら。 …

目には青葉、山ほととぎす、初鰹

目には青葉、山ほととぎす、初鰹

初夏。青葉は、カツオの季節です。 初もの好きの江戸っ子は、初カツオには目がありませんでした。 ということで、渋谷の居酒屋に。 カツオに合わせたのは、下り酒。 灘の白鷹。    下り酒とは、上方(伊丹や池田、灘など)からくだってくる …

「江戸酒おとこ」、「燗番おとこ」の酒を飲む

「江戸酒おとこ」、「燗番おとこ」の酒を飲む

江戸の頃、居酒屋に燗番(燗を専門に担当するひと)のいる店がありました。 それほど燗に気をつかっていました。  昨日、渋谷・宮益坂近くの居酒屋に行くと、 専門の燗番があたためてくれる燗酒 が。 これが、とても美味しかったです。 看板娘ならぬ、 …

小室等さん、『江戸酒おとこ』おもしろかったよ、と。

小室等さん、『江戸酒おとこ』おもしろかったよ、と。

新刊『江戸酒おとこ』。 小室等さんが、「とても面白かったよ」と 褒めてくれました。 うれしい 帰り道、「木枯らし紋次郎」のテーマソングを歌いながら、歩きました。 そういえば、『江戸酒おとこ』も紋次郎も、 ともに新しいタイプの時代小説(時代劇 …

5/2  マルティニークのラム酒/「おとなのラジオ」での全文

5/2 マルティニークのラム酒/「おとなのラジオ」での全文

今日は、マルティニークのラム酒。 マルティニークというのは、カリブ海、 キューバの東南東の方向に浮かぶ島。 大きさは、沖縄島より少し小さいくらい。   ハイビスカスやブーゲンビリアが一年中咲き乱れるこの島は「花の島」とも呼ばれていてます。 …

4/30 ピスコ/インターFM「おとなのラジオ」での全文

4/30 ピスコ/インターFM「おとなのラジオ」での全文

今日は、南米のペルーやチリでつくられる、 透明なブランデー「ピスコ」です。    ピスコとは、葡萄から生まれる蒸溜酒。 16世紀に、スペイン人が南米にブドウの樹を持ち込んできてから、造られはじめたそうです。 つまり、 スペインなどで飲まれる …