作家・吉村喜彦のホームページ

大阪からの帰りに、京都に立ち寄りました。
お昼ごはんは、
麩屋町(ふやちょう)通り四条(しじょう)上ルの
「権太呂(ごんたろ)本店」で、にしんそば。
寒波襲来で、冷えきったからだに、
にしんそばは、最高!
上品な「だし」のきいた「そば」。
だしは、日本料理の基本。さすが、京都の味わい。

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「にしん」は、味つけも、
濃くなく、薄くなく、ちょうどいいバランス。
口に入れると、ほろりと崩れながらも、しっかりと肉質を感じます。
もともと、「みがきにしん」は京都の人たちにとって、
大切なタンパク源であり、保存食でもありました。
海から遠い京の都では、
「乾物をもどして食べる」というパターンが多いです。

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「鴨なんば」の鴨肉も、レアの部分が、血の味がして、とっても美味しいです。
ネギも新鮮で、しゃきしゃき。

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東京に帰る新幹線の窓から、夕日に染まった富士山が見えました。
ちょうど、富士川鉄橋を渡るところ。

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