作家・吉村喜彦のホームページ

京成立石には、昼間からお酒の飲める店、たくさんあります。
ある日、電車を乗り継いで、その立石に初めて行きました。

駅を降りると、
目の前には昔なつかしい風情のお肉屋さんが!

硝子ケースのすぐ向こうでは、コロッケやミンチカツを揚げています。
立石コロッケ
さっそくアツアツのコロッケ買って、頰張りながら、街をぶらつきます。
う〜ん。このシンプルなミンチとジャガイモの混ざりぐあい!
心もほっこりしましす。

中学時代、部活の帰りにお肉屋さんのコロッケ、よく食べながら、
自転車こいで帰ったなあ。
立石コロッケ2
駅前の商店街(立石仲見世通り)をぶらぶら歩くと、
なにやら、透明なビニールのかかったお店が。
おでん丸忠
ビニールの内側にはテーブル席と
その奥に、カンター席があります。
若き日のロビー・ロバートソンに似たお兄さんが注いでくれる生ビールがおいしい!
日本酒は鳥取・八頭郡(やずぐん)の「辨天娘(べんてんむすめ)」。
大学時代の合気道部の友人が、鳥取県の八頭高校出身だったので、おもわず注文。
さらっとして、この季節にぴったり。
辨天娘
大根、タコ、しらたき、ごぼ天などの練り物をオーダー。
味つけがとっても上品。
たくさんの練り物から染みだしたお出汁は、
薄味で、ぼくの大好きな関西風。
ほっとする、おいしさです。
お隣の店は「丸忠蒲鉾店」。
おでんの美味さの秘密を発見!
なるほど。ここのできたての練り物を使ってるんだ。
おでん・たこ
少しあるいて、昼間の「吞べえ横丁」。
立石・吞兵衛横丁
元気いっぱい、路地のヤツデ。
路地のヤツデ

立石駅から緑の街路樹を抜けて、
少し離れたところまで、ぶらぶら。
香ばしい煙にさそわれ、炭火焼き鳥「中村屋」に。
立石・中村屋
まずは、大好物の「ねぎま」から。
続いて、砂肝、なんこつ、レバー、ピーマン詰め。
中村屋・ねぎま
中村屋・砂肝
中村屋・レバー
中村屋・ピーマン
じっくり炭火で焼かれた焼き鳥は、
外は香ばしく、中はジューシー。
とくにレバーは、フレッシュで、素晴らしい。
若い大将も、店の男の子も元気いっぱい、
とても感じがよくて、ぼくもエネルギーたくさんもらいました。
「持ち帰り」のお客さんもひっきりなし。
近所のみなさんにも親しまれています。
中村屋・焼き台
油がうまく落ちるように工夫されたちょっと手前に傾けた焼き台で
手際よく姿もカッコイイ。

おすすめの日本酒は、福井の「常山」純米超辛口。
さっぱりしていて、焼き鳥にぴったりでした。
中村屋・常山
もちろん、このお酒は忘れません。
ぼくの大好きな、灘の酒、菊正宗。
蕎麦にも天ぷらにも焼き鳥にも、ばっちりです。
中村屋・菊正宗

はじめてとは思えない立石の空気感、好きです。
大阪ミナミ、通天閣・ジャンジャン横丁と似て、
くず湯みたいに、ぬったりしてます。
時間がゆっくり流れてます。
オッサン率、高いのもいいのかな。
床屋さんの看板も、イキだねぇ!
立石・床屋
帰りに、ちょこっと寄ったスカイツリー。
天空に力強いパワーを放っていました。
立石・スカイツリー

(文:吉村喜彦&有美子)

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