5月15日。
友人・姜明子さんが
オープンした書店、「編むと(あむと)」
にてトークショーをさせていただきました。

テーマは、「両義性のシンボルとしてのお酒。
そして、ブレンドという思想」
週末の夜。
お集まりいただいたみなさま、
どうもありがとうございました

「編むと」は麻布十番にあります。
コンセプトは、本と台所。

お店のネーミングからもわかるように、
「色々なものが交わるとき、何かが生まれる」がテーマのお店。
食や暮らしの本が並ぶ、小さな書店。
珈琲や手作りクラフトソーダ、ビール、
フルーツと麹を仕立てたお菓子もあります

まさに、ぼくの「ブレンドの思想」と通底するお店です。
『江戸酒おとこ』は、
江戸の日本酒造りで、
焼酎が「火落ち=腐造」対策として加えられていた
史実から発想された作品です。

それは、シェリーやポートワインが、
発酵中の葡萄酒にブランデーを入れて、
ワインを腐らないようにして、
ヨーロッパからアジアまでの長い航海をのりきった歴史
に通じています

「ニッポンばんざい」という
内向きな、精神的鎖国ではなく、
世界や世界史に向かって開かれた日本の酒で
あるべく
『江戸酒おとこ』を
書きました

「一滴の水にも、天地が、世界の歴史が映っている」
そんなこんなを
お話いたしました
