作家・吉村喜彦のホームページ

初は、東京都にお住まいの「English brekfast」さんからのメールをご紹介します。

シングルマザーになった年のクリスマス。
13歳を頭に4人の子供達とヨーロッパを旅しました。
フランス、イタリア、スイスを回って最後にロンドン。
印象に残ったのは、なんといってもフィッシュ&チップスの美味しかったこと!!
 次の年から子供達が次々とイギリスに留学したので、
定期的に渡英して食べたイギリス料理はどれも美味しく、特にシェパーズパイが大好きです。
当時、私は深夜放送にはまっていましたが、
爆睡して真夜中に聞こえてきたこの曲で目が覚め、
急いでラジオのボリュームを上げたことを覚えています。
メリー・ホプキン「Those were the days」リクエストします。

 イングリッシュ・ブレックファーストさん。ありがとうございました。
 では、ポール・マッカートニー・プロデュース、メリー・ホプキンの
「Those were the days 悲しき天使」。どうぞ。
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M1.メリー・ホプキン「Those were the days 悲しき天使」5:10
 

 
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次は、愛知県の「わっこ」さんからのメールです。

 吉村さん。いつも楽しい放送をありがとうございます。
吉村さんの声が、心地よく私の耳に、届いていますよ!
 先日大好きな、かまやつひろしさんが亡くなりました。残念で仕方ありません。
ムッシュの声も大好きだったのです。力のほどよく抜けたヴォーカルは他にいません。
もう二度と現れませんね、あの方のようなヴォーカリストは・・・
リクエストは「シンシア」をお願いいたします

「わっこ」さん。ありがとうございます。
ムッシュといえば、フランス煙草の歌もよかったですね。
あの煙草に合うのは、フランスのリキュール「シャルトリューズ」。
その緑色のお酒を、ゆったりとしたソファに座って、雨の日、窓ガラスの向こう、
雨脚の白く煙る街を眺めながら飲む。これ、最高です。

 また、東京都の「マリア・ホソッチ」さん、
同じく東京都の「たぁちゃん」さんからは、
スパイダースの曲をリクエストいただいておりますので、
今回は、よしだたくろう&かまやつひろしで「シンシア」。聴きましょう。
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M2.よしだたくろう&かまやつひろし「シンシア」      4:19
 

 
おまけ「我が良き友よ」
 

 
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続いて、東京都の「まゆひと」さんからのメールです。

 いつも吉村さんのラジオから聞こえる声に癒されていました。
私の大好きな食べ物は北海道の砂川に本店のある、
シュー皮がパイ生地でできているジャンボなシュークリーム!
何層にも重ねて焼き上げ、ふんわり膨らんだパリパリのパイ生地。
中のクリームはカスタードに、
さらにさらに北海道産の新鮮な生クリームを加えて仕上げてあります。
すっごく幸せな気持ちにさせてくれるシュークリームです!

「まゆひと」さん。どうもありがとうございます。
 また、埼玉県の松村さんからはこんなメール、いただきました。

 先日、冬のアイスランドへ旅しました。お目当ては氷の洞窟。
 そのとき、首都レイキャヴィクの友人に薦められて食べたのが、
「宇宙一おいしい」という宣伝文句のホットドッグ。
ソーセージもこちらはラムがベースのようでひと味違いました。
オニオンフライにマスタード、シンプルだが何か美味しい!
ちなみに羊は食べるために育てていて、臭みもなく、日本とは全然違いました。
ぜひ一度、食べてみてください。
 物価の高いアイスランドでも、お財布に優しい食べものでした。
ちなみに、クリントン元大統領もここで食べて絶賛したそうです。

 松村さん。貴重な情報ありがとうございます。
 アイスランドの温泉に行きがてら、ぜひ、そのホットドッグ食べてみたいです。
では、「まゆひと」さんのリクエストで、SMAPの「オレンジ」聴きましょう。
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M3.SMAP「オレンジ」               5:00
 

 
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続いて、奈良県の「ケルトの風」さんからのメールをご紹介します。
 吉村さん!今月で終りとは驚きました。
この5年間「吉村さんの音楽遊覧飛行」は座右の銘ならぬ座右の番組、
また著書も読み、そこから吉村さんの格言をノートにまとめています。
2015年9月の放送では「最近、まともな事が分からなくなることが多いです。
自分の軸をしっかり持っていたいです」と仰っています。
自分の励ましにもなっています。
 私はアイルランド、台湾、琉球、古代奈良文化が好きで、
自ずとそれらの地域のお酒と食文化にも興味津々です。
仕事で台湾にしょっちゅう行ったときに食べたのは新竹のビーフンでした。
 またどこかでお耳か、お目にかかれることを期待します。
頑張ってや!そしてお疲れさんでした。

「ケルトの風」さん。ずっと応援していただき、どうもありがとうございました。
ぜひ、再会いたしましょう。
 では、「ケルトの風」さんからのリクエスト。
ザ・チーフタンズwith ナタリー・マーチャントの「オランダのロウランド」。
聴きましょう。
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M4.チーフタンズ・ナタリー・マーチャント「オランダのロウランド」3:48
 

 
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 さて、続いては、ぼくの大好きな沖縄から沢山メールいただきましたので、紹介します。
沖縄県の「新垣邦雄」さんからは、

 「好きな食べ物はフーチバージューシー。ヨモギの雑炊です。
冬の寒い日に女房に作ってもらってます。フーチバーの香りとほのかな苦み。
豚肉も具に欠かせません。体が温まり、子供の頃を思い出します。
フーチバーは庭に生えいて、チムシンジ(肝のお吸い物)、ヤギ汁などに一つまみと、重宝です」

 新垣さん。どうもありがとうございます。
フーチバーって、地味深い「おとな」の味わいですよね。
ぼくも大好きです。

 沖縄県の赤嶺陽子さんからは、こんなメールいただきました。

「私の好きな食べ物は、トムヤンクン!あの辛味と酸味、
そしてハーブやスパイスの複雑な
香りがたまらないです。ひとくち頬張ると、
一気にエネルギーと情熱が充電されるようなイメージです。
私にとっては、まさにパワーフード!!
あとは、楽しい仲間と美味しいお酒が一緒ならもう最高です」

赤嶺陽子さん。ニフェーデービル。
「だからよー」「であるわけさー」「なんでかねー?」
この三つの言葉をちゃんとニュアンス込めて使えれば、
ウチナーが近くなりますよね。

 さて、「八重山、大好きです」とおっしゃる
岐阜県の「ぶーこ」さんからはこんなメールをいただきました。

「聴いているだけで 伝わるその土地の食や文化。
いつも 「へー!」とか「えっ??」とか、クスクス笑ったり、
まるで自分が一緒に、その場にいるかのように感じていました。
さて。わたしの好きな食べものは「八重山そば」です。
20数年前に初めて八重山を訪れた時は、空も海も今以上に美しく、
島のおじいや、おばあの言葉も聞き取れず、異国に来たようでした。
初めて口にした八重山そば…とても美味しいと思えず…(笑)
「そっか、 こんなものなんだね~」と思って黙々と食べた想い出があります。
 でも、八重山へ行けば行くほど、ジワリジワリと八重山そばに惚れてゆく私がいました。
今では、あの優しいお出汁、歯ごたえのある麺、
ソーキなんか乗ってない純粋な、八重山そばが大好きです。
もちろんジューシー付きで◎
リクエストは、やはり石垣島出身の、BEGINの「灯り」です」

「ぶーこ」さん。どうもありがとうございます。
八重山そば。ぼくはよく二日酔いのお昼ごはんに食べました。
シンプルで、いいですよね。
 では、BEGINの「灯り」。聴きましょう。
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M5.BEGIN「灯り」 6:03
 

 
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 兵庫県の「田中ヨシヒト」さんからのメールをご紹介いたします。

「お名残り惜しや。拙者、街なかでなければヨヨと泣き崩れそうに御座る。
ん?ま、街中とはちゃうか・・・。
それはともかく、思えばこの5年間、
60有余年の人生の中で最もつらい時期でした。
その間、毎月吉村さんの番組にどれほど慰められた事でありましょう。
本名でも、また色々な変名でもお便りを送信し、
何度もリクエストに応えて頂いたのは、うれしいだけでなく、
ともにこの困難な時代を何とか真っ当に生き抜こうとする「同志愛」を
感じたものです。
さて、「私の好きな食べ物(飲み物)、忘れられない味」はコナ・コーヒーです。
珈琲豆を買ってきて自宅で挽き、ネル・ドリップで淹れて飲み始めた頃
「珈琲友の会」で頒布されたハワイ・コナを初めて口にしたとき
「何ちゅう旨い珈琲やねん!」と、
その芳醇な味と香りに驚いたものでした。
その後あちこちでコナの豆を買いましたが、
どれも「最初の衝撃」には、かないませんでした。
それに近年では超高級品になってしまい
手が出ないのは残念。では最後の(涙の!?)リクエストです。
メイヴィス・ステイプルで、フォスターの作った
「 Hard Time Come Again, No More」 をお願いします。
もうあんなつらいのは二度と御免やぁ !!」

 田中淑仁さん。ずっと応援していただき、ほんまに、おおきに!です。
沖縄では、友だちのことを「どぅしぐゎあ」と呼びます。
漢字では「同志ぐゎあ」と書きます。
ぼくも田中さんのことを同志と思っています。
音楽は、ほんとうに、ひとのこころを結びつけるスピードが速いですよね。
 では、メイヴィス・ステイプルスの「Hard Time Come Again, No More」
を聴きながら、今日はお別れです。
 ご案内は、吉村喜彦でした。
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M6.メイヴィス・ステイプルス「Hardtime come again no more」4:11
 

 
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(選曲リスト)
「悲しき天使」
メリー・ホプキン
(5分10秒)
<東芝EMI TOCP-6892>

「シンシア」
よしだたくろう&かまやつひろし
(4分19秒)
<SONY SRCL-3136>

「オレンジ」
SMAP
(4分55秒)
<ビクター VICL-35185>

「オランダのロウランド」
チーフタンズ、ナタリー・マーチャント
(3分48秒)
<BMG BVCF-31023>

「灯り」
BEGIN
(5分54秒)
<テイチク TECN-11745>

「ハード・タイムス・カム・アゲイン・ノーモア」
メイヴィス・ステイプルズ
(4分10秒)
<AMERICAN ROOTS PUBLISHING 591594-2>

プロデュース:吉村有美子