作家・吉村喜彦のホームページ

隅田川の東岸、向島に遊びました。

能「隅田川」の題材として知られる「梅若(うめわか)伝説」にはじまる木母寺(もくぼじ)。

かつて隅田川の水神さまと呼ばれ、
隅田川の総鎮守として、船乗りの尊崇を集めていた隅田川神社にもお参りしました。
いまも、水にまつわる人たちが、参拝に来るそうです。
隅田川神社2
ぼくも水をテーマにした小説を書く「水商売」の人間。
しっかりとお参りしました。
隅田川神社
そのあと、「言問団子(ことといだんご)」に。
お団子は3つ。串に刺さっていません。
小豆、白あん、味噌あん。
あっさりとした甘さで、品がいいです。
言問団子1
「言問」の名は、「伊勢物語」で有名な在原業平の歌

   名にし負はば  いざ言問はん都鳥(みやこどり)   我が思ふ人は  ありやなしやと

から来ています。
言問団子2
店を出て、すみだ川の堤に行くと、
「白き鳥の嘴と脚と赤き、鴫の大きさなる」のを見かけたのです。
みやこどり1
なんと、都鳥(みやこどり)です。(標準和名 ユリカモメ)

二羽の都鳥は、すぐ近くまで近づいても、まったく逃げようとせず、
「ん? どうしたの?」という感じで、
あたたかい日の光を浴びながら、
大川を眺めていました。
みやこどり3
春ももうすぐ。
あと10日ほどで、旧正月です。

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