作家・吉村喜彦のホームページ

ようこそ。優しきバーへ。

2016年11月14日『バー・リバーサイド』が発刊となります。

舞台は、二子玉川。多摩川を見晴らす川沿いの2階にある、小さなバー。

バー・リバーサイド発刊

大きな窓からは、多摩川の夕日や夜空が見えます。
マスターは60歳。アシスタントは30歳の沖縄の青年。
夕暮れどきには蝙蝠が舞い、春にはツバメが飛び交う川辺のバー。
やってくるのは、手打ちうどん屋の主人(70歳)。台湾整体の美人の先生(50歳)。
食べもの雑誌の編集者の女の子(35歳)。神経症をわずらう、脱サラのライター(60歳)。
妻に先立たれたマスターの先輩バーテンダー(80歳)。
そんなバーで織りなされる魂のふれあいと深い人生模様。心に染みいる珠玉の一冊です。
小さなBar に集う人びとの愛おしい人生を描く、ハートウォーミングな物語です。