作家・吉村喜彦のホームページ

11月29日月曜日午前9時20分~ 午前10時00分

「ハーベスト・ムーン」ニール・ヤング
(5分00秒)<REPRISE WPCP-4992>
「ウィチ・タイ・トー」ジム・ペッパー
(4分48秒)<BELLAPHON 290 31 029>
「シュガー・マグノリア」グレイトフル・デッド
(3分17秒)<RHINO 8122-74397-2>
「メ・ヴォイ・パ・クーバ」アロルド・ロペス・ヌッサ
(5分35秒)<KING INTERNATIONAL KKJ 125>
「バハリニ・クナ・マンボ」イリヤス・トゥウィンクリング・スターズ
(3分17秒)<KING RECORD KICP 203>
「ユー・キャン・コール・ミー・アル」ポール・サイモン
(4分40秒)<WARNER WPCR-1930>

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カナダに遊びに行った友人からもらうお土産の定番には、
 スモーク・サーモンやサーモンの缶詰など、サーモン関係のもの、多いですよね。
 そんななかで、これは軽いし、嵩(かさ)張らないし、保存もきくと
 三拍子揃っているのが、「スモークサーモンジャーキー」。
 日本の「鮭とば」に似た、サーモンの乾きもの加工品。
 しっかりした繊維質の噛みごたえ、スモーキーな香り……
 サーモンジャーキーは、ジャーキーと名が付くだけに、
 ビーフジャーキーにも似た食感と味わいがあります。
 カナダの清冽な川を泳いでいた鮭のうまみがギュッと凝縮されていて、
そのコクが、カナディアン・ウイスキーやビールのおつまみにぴったりです。
 もともとは、獲った鮭を保存するための「備えの食べもの」として考え出された
スモークサーモンジャーキー。
 いまは、お酒のおともに限らず、老若男女に人気のおやつになっています。
小腹がすいたときの「備えの食べもの」と言えるかもしれません。
 では、カナダといえば、このひと。
 ニール・ヤングの歌で「ハーベスト・ムーン」。どうぞ。
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M1.ニール・ヤング「ハーベスト・ムーン」           5:03
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朝食にシリアルを食べる方、多いと思います。
あの高倉健(健さん)も毎朝、シリアル、ことにグラノーラなどに
プレーンヨーグルトをかけて食べていたそうです。
さすが、ストイックな健さんだけに、健康には気をつけていたんですね。
グラノーラは、ヘルシーな朝食のマストアイテム。
コーンフレークや玄米フレークも好きですが、グラノーラもいいですね。
グラノーラとは、
オーツ麦の実を蒸してローラーで平たく延ばして乾燥させたロールドオーツや小麦、
玄米、トウモロコシなどの穀物加工品とナッツなどを、砂糖やメープルシロップと
混ぜてオーブンで焼いたもの。
クランベリーやレーズン、リンゴ、バナナなどのドライフルーツが混ぜられていることもありますね。
 ミルクやヨーグルトをかけて朝食にしたり、おやつとして、そのまま食べる。
軽くて、栄養もあるので、キャンプやハイキングなどの携帯食に向いています。
ぼくは、グラノーラを棒状にかためたグラノーラ・バーも、
取材などの移動中によく食べます。
 ビタミンBやビタミンE、鉄分、食物繊維など栄養バランスがよく、
糖質が低めなので、ダイエットに利用するひとも多いようです。
 じつは、グラノーラは、シリアルの後輩であるコーンフレークなどが登場して、
一時、日陰の存在になっていたことがあるそうですが、
1960年代のヒッピームーブメントなどで、自然食や健康食品がブームになって、
再び脚光を浴びたのだそうです。
 家庭の常備食としてのグラノーラ、心強い味方です。
では、1960年代後半のアメリカといえば・・・
 グレイトフル・デッド「シュガー・マグノリア」。お聴きください。
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M3.グレイトフル・デッド「シュガー・マグノリア」        3:17
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Grateful Dead "Sugar Magnolia"

Grateful Dead “Sugar Magnolia”

プロデュース:吉村有美子