JF全漁連WEBでの連載「ニッポンさかな酒」
「厚岸ウイスキーと牡蠣」について書きました
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以前から行きたかった厚岸の蒸留所。
はじめて厚岸ウイスキーを飲んだのは、8年前。
角川春樹さんから、
「厚岸 NEW BORN FOUNDATIONS」というのを、
いただきました。

厚岸蒸留所が生まれたばかりの2018年。
第2弾の商品でした。
これが、ほとんどアイラ・モルトに近い
スモーキーさ。
ゆくゆく、どんなウイスキーになるんだろうと
楽しみにしていました。

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そんなとき、ちょうど取材の話をいただき、
厚岸に行きました。


名産・牡蠣とのマリアージュ。すばらしいです。

厚岸ウイスキーは、「うまみ」があります。
社長の樋田恵一さんは、「だしの感覚」と
言っていました。


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汽水域(淡水と海水が混ざり合うところ)で
おいしい牡蠣は育ちます。
ウイスキーも、シングルモルトよりもブレンディッドのほうが、
ぼくは、おいしいと思います。
「混ざり合えばおいしい」のです。
さまざまな人たちが混ざり合って、
日本は存在しています。
多様であること。
多様性を尊重すること。
これが文化や知性・教養の基本。
「ブレンド」は、「おいしさの思想」だと思います。
ウイスキーは文化そのものですね。

